仲里依紗主演映画「ハラがコレなんで」釜山国際映画祭に出品

女優・仲里依紗(21)の主演映画「ハラがコレなんで」(11月5日公開、石井裕也監督)が、10月6日に韓国・釜山で開幕する「第16回釜山国際映画祭」の「アジアの窓部門」に出品されることが5日、分かった。仲と石井監督が訪韓、舞台あいさつを行う。2度目の国際舞台となる仲は「海外の映画祭の雰囲気を思いっきり楽しんできたい」と抱負を語った。また、「第30回バンクーバー国際映画祭」「第55回ロンドン映画祭」への出品も決まった。

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 「ハラコレ」が世界に飛び出す。同映画は自分のことより他人のことを優先、現代社会に失われかけた「義理」「人情」を大切に生きる未婚の妊婦の物語。今年(10年度)の「ブルーリボン賞監督賞」の石井監督がメガホンを執った。

 妊婦役に初挑戦の仲。おなかの子供の父親は不明、財産も底をついた状況にありながら、自分のことはとにかく後回し。昔かたぎで義理人情に厚い“妊婦ヒーロー”の原光子役を演じている。

 主演の重圧か、撮影現場でセリフが全く出てこない経験もしただけに、今作に対する思い入れはひとしおだ。「この映画で映画祭に参加できると聞き、すごく光栄。海外の映画祭の雰囲気を思いっきり楽しんできたいと思う。私自身も演じながら光子に元気をもらっていた。この映画を見て、皆さんにも元気になってもらえたらうれしい」。海外の映画祭参加は昨年7月、主演映画「時をかける少女」で「第14回プチョン国際ファンタスティック映画祭」に訪れて以来、2度目となる。

 石井監督はアジアで最も期待される若手に贈られる「第1回エドワード・ヤン記念 アジア新人監督大賞」(08年)を受賞した邦画界のホープ。「君と歩こう」(10年公開)が「第39回ロッテルダム国際映画祭」、「川の底からこんにちは」(同年公開)が「第60回ベルリン国際映画祭」に出品されるなど、世界的にも注目を集めている。

 「日本人の美意識や心意気を描いた映画。それが海外の方々にどう受け取られるのか、とても楽しみです」と訪韓を心待ちにしている。バンクーバー、ロンドンの映画祭出品も決まり、日本公開を前に弾みをつけたいところだ。
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by enni2011 | 2011-09-06 10:41 | 映画