EXILE“鳥の巣”で初海外公演

  人気グループ、EXILEが北京国家体育場(通称・鳥の巣)で行われた音楽祭「三国演義-中日韓風雲音楽祭」に日本代表として出演、初の海外公演を成功させた。“鳥の巣”に立つ日本人アーティスト第1号として約4万人を前に3曲を披露。デビュー11年目でたどり着いた夢舞台に、リーダーのHIRO(42)は「感無量の気持ちでいっぱい」とほおを上気させた。

  ペンライトが幻想的に揺れ動く北京五輪の記念スタジアム。海外組のトップバッターでEXILEが登場するや、会場の雰囲気は一変した。
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  中国では「放浪兄弟(ファンランシュンディ)」と表現されて人気拡大中だ。ボーカルのATSUSHI(31)は「謝謝、北京!!(ありがとう北京!!)」とシャウト。新曲「Rising Sun」など3曲を披露した。

  海外公演は悲願だった。昨年10月、中国・上海での音楽イベントに出演予定だったが社会情勢の影響で断念。リーダーのHIRO(42)は「中国の方たちから、とても大きな声援をもらい自信につながりました」と感謝。夢の舞台に立てる喜びをかみしめた。

  トークでも魅せた。約2年前からほぼ毎日、アジア進出を視野に中国語のレッスンを続けてきたパフォーマーのKENCHI(31)が、「我們一直期待這一天的到来(僕たちはこの日が来るのを待っていました)」と流ちょうにあいさつ。「地震以后、感謝中国的朋友們給日本的援助!!(震災発生以降、中国の皆さんに日本を援助していただいて感謝しています)」と頭を下げると、会場は現地スターに負けない大歓声で沸いた。

  イベントは、来年の日中友好40周年・中韓友好20周年を前に3カ国の文化交流を深めるべく中国政府が後援。EXILEは日本レコード大賞3連覇に加え、一昨年の天皇陛下ご即位20年記念式典で奉祝曲「太陽の花」を披露するなどの人気を評価されて招待された。

  今年1月に香港のレコード会社、映画製作会社と契約を結び、来年からアジア各国でのCD販売を計画するなど本格的にアジア進出に乗り出す。「今回を機にライブを通じてアジア各国で活動していきたい」とHIRO。“放浪兄弟”が世界に向けてさらなる飛躍を遂げる。
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by enni2011 | 2011-09-26 09:34 | 音楽