仲里依紗が釜山国際映画祭で舞台あいさつ

  女優の仲里依紗(22)が、第16回釜山国際映画祭「アジアの窓部門」に出品された主演映画「ハラがコレなんで」(11月5日公開、石井裕也監督)の舞台あいさつを行った。韓国の映画祭参加は昨年に続き2度目。250人から拍手、歓声を受け、サイン攻めにあった。本紙のインタビューに応じ「世界の舞台に? うん!」と話し、アジアから世界に羽ばたくことを誓った。

  韓国最大規模の釜山映画祭でも、仲は臆することはなかった。「マンナソパンガウィヨ(お会いできてうれしいです)。プサンチェゴ(プサン最高)。カムサハムニダ(ありがとうございます)」と韓国語であいさつ。250人から拍手と歓声が上がった。
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  3月に主演映画「時をかける少女」(10年)が現地公開されたとあって、人気も上々。3回の上映はすべてチケットが完売。イベント後はファンに囲まれ、サイン攻めにあった。

  同映画は、現代に失われかけた義理人情を大切に生きる未婚の妊婦を描いた。映画「川の底からこんにちは」(10年)がベルリン国際映画祭に出品され、同作でブルーリボン賞監督賞(10年度)に輝いた石井監督のメガホン。

  世界の映画関係者が注目しており、バンクーバー、ロンドンに続き、英リーズ国際映画祭(11月)の出品が決定。中東の映画祭からもオファーが届いている。釜山映画祭には世界各国のバイヤーが集まり、韓国、台湾の配給会社も興味を持っているという。

  仲にとっては世界進出の大きなチャンス。事務所の先輩には、映画「悪人」でモントリオール世界映画祭最優秀女優賞の深津絵里(38)ら国際経験豊かな女優が多い。

  「いつか世界の舞台に? うん!」と声を弾ませた仲は、一方で「私はまだまだ」と冷静だ。「(女優として)日本で中途半端だから。ちゃんと一人前になってから、海外を目指したい。日本のいろいろな作品に出て経験を積んで、年を重ねてからでも遅くはないと思う」と明かした。公開中の「モテキ」でシングルマザー役、今作で妊婦役に初挑戦。

  「作品は監督のもので、私はモデル。監督の描く人物像に近づけるように演じたい」。どんな役でも、今は貪欲にぶつかっていく。
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by enni2011 | 2011-10-13 11:43 | エンタメ総合