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「101回目のプロポーズ、初めて舞台化

 20年前に大ヒットしたフジテレビ系ドラマ「101回目のプロポーズ」が初めて舞台化され、来年3月に福岡・博多座で上演されることが16日、分かった。主演はドラマと同じ、俳優のa0223592_11255869.jpg武田鉄矢(62)と女優、浅野温子(50)だが、舞台を江戸時代に移し、下級武士とその美しい妻の物語に形を変える。あの名セリフ「僕は死にましぇん!」は、一体、どんな設定で登場するのか…。

 いちずな三枚目と高根の花の美女が波瀾万丈の末に、ハッピーエンドを迎えた「101回目のプロポーズ」。1991年7月から12回放送され、平均視聴率23・6%、最終回は36・7%(ビデオリサーチ関東地区調べ)を記録した“月9”ドラマ枠の歴史に残る名作が、ちょんまげ時代劇に変貌を遂げる。

 タイトルは「時代劇版『101回目のプロポーズ』」。舞台は肥後熊本藩。主人公は、剣の腕はからきし駄目で人の良さだけが取りえの下級武士、星野達郎左衛門(武田)と他国から流れてきた妻、香緒(浅野)だ。陰のある香緒はある日突然、姿を消してしまう。悲嘆に暮れる達郎左衛門の上にさらなる不幸が重なり…。

 物語もオリジナル版とは大幅に変わるが、絶望のふちにあっても愛する女性への愛を貫く男の姿が描かれる点は同じ。設定を時代劇にしたことについて、製作サイドは「お二人も年齢を重ねたので、物語の展開上、現代劇では無理がある。時代劇ならカツラやメークであいまいにでき、インパクトもあると考えた」と説明した。

 ドラマで武田がダンプカーの前に飛び出し絶叫した名セリフ「僕は死にましぇん!」も、何らかの場面で登場するという。武田は馬にぶつかるのか、はたまた、何者かに斬られるのか、そして、「拙者は死なん!」と言うのか…。ファンの想像も膨らみそう。

 武田と浅野は役者としての共演は同ドラマ以来。福岡市出身の武田はサンケイスポーツの取材に「故郷の劇場で力を尽くしたい。なぜ人は人を好きになるのか。自分を唯一忘れることのできる術(すべ)なのでは。これから恋をする人にも、恋が成就した人にも見てほしい」とコメントを寄せ、浅野は「ドラマを見ていただいた方の夢も壊さないよう、頑張りたいです」と控えめに語った。

 同舞台は現時点で、博多座での上演しか決まっていないが、製作サイドは「博多公演の後は、東京や大阪など全国各地で上演したい」と話している。
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by enni2011 | 2011-08-17 11:26 | テレビ